
どうもYAMA@CAMP (@YamaCamp77)です。
今回は箸のお話です。
キャンプにおけるメインイベント(?)といえば、食事ですよね。
食事をするうえで欠かせないのが箸。
これまでは100均で買った真ん中でねじ込んで使うタイプのステンレス製の箸を使っていました。

割りばしのように使い捨てにならないし、何より安いので購入したのですが、問題はこの箸、ねじ込み部分の精度が悪いのか、使っている途中ですぐにユルユルになります。
個体差はあるかもしれませんが、食べている途中で箸が回るので使いづらい。
そして使うたびにネジ部分がゆるくなっている気がします。
私的ユルユルして欲しくないキャンプ道具第一位です。
ちなみに第一位はなんだと思いますか?
違います。箸です。
今言いましたね。
ながら読みはダメですよ。
そして、もう一つの難点はオールステンレスなので、熱々のものを食べる時に箸までアツアツになりやすい。
実際に舌や唇がアツっ!っとなったことはありませんが、アツアツに怯えながら食べ物を口に運ぶのはいやですよね。
で、このユルユルアツアツ問題を解決すべく、キャンプ用の箸を新調しましたのでご紹介します。
ベルモント フィールドスティック
購入したのはベルモントのフィールドスティックです。
ベルモント(Belmont)は釣具用品及びアウトドア用品の製造販売している新潟県三条市のブランドなんですね。
なんとなく名前の響きからヨーロッパのブランドか思っていました。しかも今回購入して手元に届くまで、ずっとモンベルの箸を購入したと思い込んでいました…。
モンベルとベルモント。
ベルモントとモンベル
ベルモントモンベル。
回文みたいですね。
仕様は以下のとおり。
手持ち部分がステンレス、食材をつかむ部分は天然木となっています。
仕様 | |
材 質: | 18-8ステンレス、天然木(ウレタン抗菌加工)、ポリプロピレン |
サイズ: | 全長約220㎜、収納時:約125㎜ |
重 量: | 約18g |
はい、食材をつかむ部分が天然木ということで、さっそくアツアツ問題については解決です。
安心して熱々食材を口に運ぶことができそうです。
持ち運びに便利な収納袋付き
フィールドスティックは収納ケース付きでコンパクトに持ち運びができます。
伸縮式の火吹き棒のケースに近いサイズ感です。

収納袋は3色あって、今回購入したのはベージュ。
これ以外にエンジ、カーキがあります。収納袋の色違いのみで箸自体は同じです。
100均の箸同様にふたつに分離している箸をねじ込み式で組み立てるようになっているため、収納時はかなりコンパクトです。

ねじ込んで使う組み立て式
袋から出したらご覧のとおり、筒状のステンレスの持ち手部分の中に先端部分がスッポリ入った状態です。

箸を組み立てます。
接合部分のネジ切りの精度が高いため、100均の箸のように使用中にゆるんでクルクルと回るようなことはありません。

しっかりと締め込みができるのでユルユル問題解決です。
ちょうどよいサイズ感

全長は22cmで、特に短くもなく長くもなくといったところです。
箸の長さは一般的に女性用が21.5cm、男性用が23cm前後のようなので、男性も女性も違和感なく使えると思います。
コロコロ問題
難点があるとすれば、コロコロよく転がります。
ユルユル問題とアツアツ問題は解決しましたが、コロコロ問題が残りました。

キャンプで使う箸は転がらないような角型のものがいいとか言われます。コロコロコミックくらい角ばっていてくれたら転がることなんてないのにな。そう思います。
だけど、そんなことはどうだっていいんです。転がらないところに置けばいいんです。
どうしてもコロコロする箸はイヤだ!という場合は、2000円近く高くなりますが、スノーピークの和武器がぴったりです。持ち手部分が角ばっているので転がりにくくなっています。スノピさすがです。
キャンプにも日常使いにも
以上、簡単ですがベルモントの箸をご紹介しました。
箸なんて何でもいいかも知れませんが、アツアツやユルユルを気にせず安心して食べたい!という方にはオススメです。
キャンプ用の箸は値段も安いものから高いものまでありますが、キャンプ中に必ず使う道具だし、日常のお弁当などにも使えると思えば、このベルモントの箸はコスパ的にもちょうどよいのではないかと思います!
おわり。
【おまけ】
PEAKS &TREESの箸は同じ燕三条の日本製で、デザインもまーったく同じ。収納袋のブランドタグが異なるだけなのでこちらもおすすめです。
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