続報 ようやくGWをあきらめた男性の決意

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[ バンコク 4月23日 ロイター]

「今夜、とうとうやってやろうと思います。」

そう決意した男性の声は、どこかホッとしているように聞こえた。

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在宅勤務となった平日の昼間、記者は自宅近辺のコンビニにいた。

体はアレを求めていた。

どこのコンビニでも売っているだろうと思ったが、意外と置いていなかったため、もう3店目を訪れていた。

売り場に陳列された商品を一つ一つ目で流し、ようやく隠れるように置いてあるソレを見つけた。

ああ、あった。しかも最後のひとつだ。

と、手を伸ばした瞬間、別の人の手がソレをつかんでいた。

男性「あっ!」

見覚えのある男性だった。

そうだ、以前記事にした広島県在住の男性だ。

(今回の話をより美味しくいただくため、お湯を注ぐ前にこちらの記事をご覧ください。)

記者「どうですか、あれから。キャンプも全部キャンセルしたんですよね。」

男性「・・・え、ええ。まあ・・・」

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男性はまだキャンセルできずにいた

歯切れの悪い男性の話をまとめるとこうだ。

ゴールデンウィーク中の外出自粛要請が出たあとも男性はキャンプ場の予約をキャンセルをできずにいた。

なぜなら、外出自粛となって以降「なっぷ」の「キャンセルが出ました」のメールがかなりの頻度で来るようになったものの、しばらくするとすぐに予約が埋まるのだ。

男性は複雑な気持ちになったそうだ。

これは、いまだにキャンプに行こうとしている人がいるということじゃないか・・・?

ニュースで流れた外出自粛の話はデマではないのか!

実はみんなキャンプに行こうとしているんじゃないのか!

うおお!!!!!

男性はそのことが気になって夜もなかなか眠れず、ちまたで話題の「ゆるキャン△」も見れるAmazonプライムビデオで「ゆるキャン△」ではなく映画を見ながら寝落ちするという日々を過ごしていた。

ゆるキャン△
これは、ある冬の日の物語。静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに...

男性「これは現実だし、どう考えても無理なのは分かっているんですが、もしかしたらあと数日のうちに事態は好転するんじゃないか、なんて思うとキャンセルしようにも勇気が出ないんです。」

いや、もう全国的に県をまたいでの移動は強く自粛を求められているし、広島県はキャンプ場自体に休業要請が出ていますよ。

男性「え、そうなんですか。じゃあ、もうこれはアレですね。ホントのホントにダメなんですね」

絶対ダメでしょ、キャンセルしかないでしょ。

と記者が答えるとコンビニのレジに並んでいた男性は、人目もはばからず子供のように泣きじゃくったあと、冒頭の言葉を口にしました。

「今夜、とうとうやってやろうと思います。」

ようやく、ゴールデンウィークの予約キャンセルを決意した男性。

どうでもいいからそのメガ辛麻婆麺をよこせ、と記者は思いましたがその思いは届かず、レジで支払いを終えた男性は足早に去って行きました。

急速な広がりを見せ、収束の兆しがみえないコロナウイルス。

この男性のように、そろそろあきらめてゴールデンウィークのキャンセルをする人がかなりいるのではないでしょうか。

「今日、気分はどん兵衛です。あまり辛いのは好きじゃないから。特に山椒辛いやつ」

男性が最後に話したこの言葉に記者は言い知れぬ怒りを覚えるとともに、メガ辛麻婆麺なら食べたあとの汁にうどんを茹でて追加すれば二度楽しめるのに、細めの乾麺がベターなのに、と思いました。

ーー 引用  YAPOO ニュース ---

(コロナウイルスの1日でも早い終息と闘病を余儀なくされている方々のご快復をお祈りします)

キャンプに行けないストレスを抱え込んだ男性
自粛。休業。STAY HOME。キャンプに行けなくなると一部の人はストレスを抱えるようで。

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