
どうもYAMA@CAMPです。(@YamaCamp77)
ダッチオーブンってキャンプ道具の中でも特に重いものなので、買う際に迷うのは素材とサイズだと思います。
今回は、特にファミリー向けのサイズ選びと実際に購入して感じた注意点について書きたいと思います。
素材については、前の記事で黒皮鉄板製をおススメしています。
サイズ選び
ダッチオーブンの一般的なサイズは8インチ、10インチ、12インチあたりです。
そして、だいたいご存じかと思いますが、人数に合わせたおおよその目安は以下のとおりです。
10インチ 大人3人~4人
12インチ それ以上の人数
正直、もうコレが答えなのですが、もう少し掘り下げてみます(笑)。
各メーカーのホームページ等では以下のとおりの記載があります。
8インチ(直径約20cm) | 10インチ(直径約25㎝) | 12インチ(直径約30cm) | |
コールマン | 少人数や2台目におすすめ | 家族単位でおすすめ | グループや豪快料理におすすめ |
SOTO | ご家庭でもおすすめ | 4人前の料理に向いている | よりダイナミックに! 大人数の料理にも |
ユニフレーム | 1~2の少人数にぴったり | ファミリーにおすすめ | 大きめの鳥や丸ごとのカニもOK! 豪快な料理にぴったり 大勢の食欲を満たします! |
我が家は4人家族(夫婦+小学生低学年2人)です。
スペックやおススメサイズを見る限り、どう考えても10インチでいいですよね・・・。
が、しかし・・・、
我が家が購入したのは8インチ
実際、我が家が購入したのはユニフレームのUFダッチオーブン 8インチです。


購入時に実物を見比べて、まず12インチは我が家にはデカすぎる。
丸鶏を料理するなら10インチ以上みたいだけど、果たして手抜きキャンプ飯の我が家が丸鶏を使うことがあるだろうか・・・。


なんとなく8インチでも十分な容量がありそうだ。
ソロの時にも使えるし、8インチにしよう。
と決めました、なんとなく。
ただ、この時、ダッチオーブンならではの肝心なことに気付いていませんでした。
サイズ選びの注意点
購入時に実物を見て8インチでも我が家は十分と思ったのですが、実際に調理をする時に気付きました・・・。


ああああ、何か小さい!
ダッチオーブンで料理する際は普通の鍋と違い、基本的に底網を敷いたりするので、ダッチオーブンの見た目の大きさよりも調理できる量は少なくなる!
というのが初めてのダッチオーブン選びの盲点でした。
(え?気付かなかったのは自分だけでしょうか!?)
汁物や煮込み料理であれば普通の鍋と変わらないのですが、底網を敷くと上げ底になるので、思っていたよりも調理できる量が少ない(汗)!!
(何年キャンプをやっているんでしょう・・・、とは言えダッチオーブン初めてなんです)
ちなみに写真のようにローストした何かを作ってみましたが、手羽先で8本と玉ねぎ、ジャガイモ(子供のコブシ大)2個ずつで一杯です。
つまり、4人で分けると一人前は「手羽先2本、玉ねぎ・ジャガイモ 半分ずつ」となります。


コドモならともかく、オッサンが手羽先2本でゴチソウサマデシタってなりますか??
やっぱりちょっと小さいですよね。
ファミリーなら迷わず10インチを買うべし!
結果、8インチは4人家族(大人2人+子供2人)の場合では
・汁物であれば食べきる量なのでまあまあちょうどいい
・蒸し、焼きの場合は、上げ底になるのでちょっと物足りない
という感じです。
これは完全に大人2人、もしくは大人2人+小さな子供1人までのサイズですね。
まだ我が家は子供が小さいので8インチでもなんとかいけそうですが、副菜も準備しないと大人は足りません。
なんだかんだ一般的に言われている「4人なら10インチ」をうのみにせず、
「実物を見てきめるんだ!!」
とわざわざ見比べて8インチを選んだわけですが。
世にあふれている情報は信じましょう。
なので、ファミリー(大人、子供問わず4人以上)の場合は、間違いなく10インチ以上をおすすめします!
おわり。。。
キャンプに疲れたらインドアなひと時を・・・。
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