
FBI DAISEN(だいせん)は、中国地方唯一の100名山である大山の麓に位置するキャンプ場。
FBIは、FIRST CLASS BACKPACKER’S INN の略で、なんだか高規格の匂いがプンプンしますね。
今回、こちらのキャンプ場に行ってきましたので紹介します。
※ フリーサイト(FIELD)の利用でしたので、テント泊利用者向けの記事となります。
キャンプ場の位置とアクセス
FBI DAISENは、鳥取県伯耆町にあります。
見る角度によって表情が異なる大山の中でも、伯耆富士(ほうきふじ)と呼ばれる富士山に似た山容が楽しめる大山西側に位置しています。
米子自動車道 溝口インターから車で8分ほどとアクセスもしやすいです。
入口から受付へ

オシャレな看板に迎えられ、場内に入るとそのまま真っすぐ直進します。
途中右折できそうな分かれ道もありますが、とにかく直進です。
特に週末前乗りで夜中に着くと、どこに行ったらいいか迷いがちですが、真っすぐ奥まで進みます。

やがて右手に駐車場が見えます。
車が停まっていなかったら一見駐車場とは分からないかもしれませんが、開けた場所が駐車場です。
その横にログハウスがありますのでそこが受付になります。

チェックインとチェックアウト
通常のチェックインは14時、チェックアウトは12時となっています。
ただし、金曜日の夜のみ前乗り無料で17時~22時までのチェックインが可能です。

持ち込みテント泊の場合は、区画の予約はなく全面フリーサイトとなるので、いい場所から埋まっていきます。
週末利用の場合は前乗りすることで先行して場所を取れるので、可能であれば前乗り無料の利用をおすすめします。
料金
料金は利用人数とテントの大きさなどによって異なります。
我が家の場合、大人2人、子供2人、乗用車、4人用テント、タープ1張りで、合計7,500円+税でした。
フリーサイトとしてはやや高めの設定でしょうか。
施設使用料 | |
---|---|
大人(中学生以上) | 1,500円 |
子供(4歳~小学生) | 750円 |
幼児(3歳以下) | 無料 |
ペット※テント内ケージ要 | 500円 |
駐車代 | |
自転車 | 200円 |
バイク | 500円 |
乗用車 | 1,000円 |
キャンピングトレーラー※サイズにより料金が変わります | 2,000円〜 |
持ち込みテント | |
1張(1人~4人用まで) | 1,000円 |
大型テント(5人以上) | 2,000円 |
タープ付テント | 2,000円 |
持ち込みタープ | |
1張 | 1,000円 |
また、ゴミは有料で回収してもらえますが、ゴミの種類に応じて200円のゴミ袋を購入する必要があります。
(例)生ゴミ、可燃ゴミ、缶を捨てる場合、それぞれのゴミ袋を購入するため600円かかります。
その他レンタル品などはコチラを確認ください。
場内マップ
キャンプ場は東西に横長になっています。
主に受付から東寄り(地図上右側)にグランピングなどの施設が集まっています。

地図はクリックで拡大表示します。
サイト紹介
キャンプ場内は受付東側の広場(パブリックエリア)をのぞいて、どこでもテントを張ることができます。
こちらがパブリックエリア。

キャンプファイヤーやプール、トランポリンなどがある広々としたスペースです。
ここにはテントは張れません。
また、グランピングの設備も場内に点在していますが、その周辺に張るのは気を遣って距離を取ったほうがいいです。

その他の場所は車の乗り入れもどこでも自由!
ただし・・・。
・場内は制限速度10km
・路面は舗装されていない砂利道でかなりデコボコ
・一方通行の場所あり
・雨天時や芝が濡れている時は、車によってはタイヤが空転し芝を痛める場合があります
混雑時は特に運転に注意が必要ですね。砂利道なのでそんなにスピードが出せるわけでもありませんが。

以下、エリアを分けて簡単に紹介します。
シンボルツリーのあるエリア

キャンプ場の入り口から向かって右手の芝生エリアです。
一見平坦ですが、写真右下から左奥に向かってやや傾斜があります。

写真はやや引いて撮っているので大山の山頂が写っていますが、テントを張っている場所まで行くと木に隠れてほとんど見えません。
芝生のひろがるエリア

キャンプ場入り口から向かって左手に広がる芝生のエリアです。
ホワイトベースと呼ばれる白い建物の横あたりは比較的フラットですが、それ以外は緩やかに傾斜しています。

下の写真を見てもわかるようにどこに張っても傾斜があります。

キャンプ場の中では一番に場所が埋まっていくエリアのようです。
一方通行路に囲まれたエリア

一方通行の砂利道に囲まれたエリアで、芝生の広がるエリアや西側奥のエリアに入るすべての車がこの道を通るので車の往来が多いです。
傾斜の中に2、3張り程度のフラットなスペースがあります。

一方でトイレや炊事場、シャワールームのいずれにも近いエリアとなっています。
木立ちのあるエリア

西側奥へ進む砂利道の片側に広がる木立ちのあるエリアです。

部分的にフラットな場所が作られてはいますが、全体的に自然の地形のままの場所が多くほとんどが傾斜地となります。
ここより奥は大山を見ることはできません。

奥の広場

キャンプ場の一番西側奥に少し開けたエリアがあります。
ここは比較的フラットです。

一番奥は林間の地面が土のサイトになります。
車の乗り入れは難しく、大きめのテントも設営場所が限られそうです。

次のページでは大山の見える場所を・・・
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