
イラストAC
子供が大好きな鬼ごっこ。
特に幼稚園から小学校低学年は、鬼ごっこが好きですね。
我が家はそうです。
必然的に鬼に指名されて追いかける側の親は結構疲れます。
広い公園や広場での鬼ごっことなると、とにかく追いかけるのが大変。
「鬼ごっこしてくれよう」
と子供に言われただけで、できればそのままベンチにお尻を接着していたいと思うもの。
そんなとき、できるだけ楽をするためにやるのが
「島鬼ごっこ(仮称)」
島鬼ごっことは
普通の鬼ごっことは違い、逃げる範囲を地面に書いた島の中に制限するので我が家ではこう呼んでいます。
世界初の試みです。(知らんけど)
以下に手順とルールをご説明します。
準備するもの・・・地面に線を引ける枝や棒。
いや、キャンパーならペグを常に持っているはずですので、ペグで線を引きましょう。
携帯するならユニフレームのちびペグ 1本でいいでしょう。
5 x 5 メートルくらいの広さを確保する。
キャンパーなら測らなくても体に染みついていると思いますが、キャンプの区画サイトであればちょっと狭いと感じる 5x5メートルですね。
タープははみ出しちゃうかな、くらいの広さですね。
ちなみに島鬼ごっこ協会の公式サイズは、4.002 x 4.002(シマオニ)メートルです。
よりスペースを狭くして、競技性を高めている感じです。
覚えておいて損はないです。
続いての準備です。
好きなように線をひく。
下の図-1のように大きめにぐるりと外周の線を描き、その中に複数の四角や円を描きます。

【ルール】
逃げるのは地面に描いた通路のみ。
通れない場所を飛び越えてもOK。
ただし、通れない場所に足をついた人は、鬼になる。
下の図-2で言うと、薄茶色のところが通れる場所で、水色の場所は通れない場所です。
通れない場所を「ワニのいる池」、「体がとけちゃう溶岩」などと例えてあげると子どもはなぜかテンションがあがります。

このように通れる場所を迷路のように作り、逃げれる範囲を限定します。
下図-3のように安全地帯を作ってあげてもいいです。
そこにいる間はタッチされない無敵ゾーンです。(子供は無敵とか名前が付くのが好きですね)
子供が複数いる場合は、一人しか安全地帯に入れない、というルールを追加したりします。

実際の風景です。(第27回 島鬼ごっこ 地方予選より)

緊迫した表情で逃げ惑う息子。
この迫真のプレーで島鬼ごっこ協会より「もうちょっと頑張りま賞」を頂きました。

島鬼ごっこのメリット
・範囲を制限するのでどこまでも追いかける必要がなく、親はあまり疲れない。
・早歩きくらいのスピードで追いかけるだけでも結構子供は喜び、親はあまり疲れない。
・子供は右に左に逃げたり、飛んだりするので普通の鬼ごっこよりも運動になる。
で、親はあまり疲れない。
・子供は普通の鬼ごっこよりも体力を使い疲れるので、鬼ごっこが早めに終わる。
すなわち親はあまり疲れない。
同じように子供の鬼ごっこに付き合わされるのがツライと感じている方は、是非お試しください。
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