岩倉ファームパークキャンプ場 2018/10/18

それはおととしの秋の金曜日の夜、時間はすでに19時を回り 到着した時にはすでに真っ暗で。
テレビでドラえもんを見ていたお前を車に乗せたままテントを設営。

ドラちゃんに夢中で車から出ようとしないお前。
ほとんど家では食べさせないインスタントラーメンなので
「どん兵衛食うか?」
と車の外へ誘い出した。


熱いどん兵衛をシェラカップに移してフーフー冷まさないと食えないくせに。
近ごろ生意気になってきた。

親父はSOTOのテトラで焼き鳥を炭であぶり、

万が一のため、ノンアルで我慢。

せっかくの二人きりなので、
火を見つめながら好きな女の子の話でも聞いてやろうかと思ったら、
いつの間にかテントに入って寝てやがった。

この小さなソロテントで二人で寝た。
まだ親父が臭くなかった頃。
最近はお前に「臭い」と言われるので、もはや一緒に寝てくれないかもしれない。
あれはじつに貴重な夜だったのだなあ。
いや、ちょっとよく言い過ぎた。
まだそれほど親父が臭くなかった頃だ。
急激に臭くなってきた今、
どんなキャンプ道具よりも必要なのは、

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