
キャンプの夜は焚き火ももちろんいいですが、街を離れた自然の中ならではの楽しみもありますね。
そう、星空です。
気象条件によって左右されますが、人工の明かりが少ない山の中では街中では見えない星の数に驚くこともあります。
キャンプ場で見上げた空にたくさんの星が見えた。
そんな時、子どもが言います。

あの明るい星は何?

ああ、あれはね・・・、えーと、火星かな。
そんなことよりほら、あそこに天の川が見えるよ・・・。
多分あれ、天の川。きっと天の川。
星を見上げることすら忘れてしまった日常。

ほら、あれが北斗七星だよ

いや、あれじゃなくて、あっちの明るい星は?

いやー、あれはなんだったっけ。
ほら、北斗七星って星が七つあるでしょ。
いち、に、さん、し・・・。
星座に詳しくないお父さんが、マンガ「北斗の拳」で覚えた北斗七星を子供にゴリ押しするあるある。
もっとスラスラと星座や星の名前を言えたなら・・・。
そんなお父さんの強い味方を見つけました。
SKY VIEW🄬LITE
このアプリはスマホの磁気センサーを利用して、向いた方角の星や星座が分かるという優れモノ。
星空を見ながらスマホをかかげると、実際の星と同じ、ほぼ正確な位置関係でスマホ画面に星が表示されます。
※ブログの表示の都合上、画像を横にしています。


知りたい星があれば、画面上で中央の円を星に合わせると、その星の名前や何座の星かが分かります。


星以外にも国際宇宙ステーションの位置なんかも分かっちゃいます。
また、星がどういう軌道で動くのかを表示してくれますので、星の写真撮影時などにも活用できます。(タイムラプス撮影などに活用)
設定変更で肉眼では見えていない等級の星まで表示させることもできますので、写真を撮ったらこういう星が写るはず、というのを予測して撮影することができます。


そのほかにも設定画面では、星座のアート(上の写真のサソリの絵)や星座線(星と星を結ぶ青い線)を表示/非表示したり、ナイトモードにすれば、画面表示を赤や緑に変えられるので、暗闇になれた目に極力画面からの光の刺激を与えないようにもできます。
文字と写真ではこのアプリの良さをなかなかうまく伝えられませんが、インストールは無料なので気軽に試してはいかがでしょうか。
同じようなアプリもいくつか試してみました。
こちらは、少しコンパスが過敏すぎて画面がグラグラして安定せず、また広告が常に画面に出ているので個人的には使いにくいなと感じました。


こちらは、SKY VIEW🄬LITEと似ていますが、操作感はSKY VIEW🄬LITEのほうがシンプルで使いやすいような気がします。
また、SKY VIEW🄬LITEよりも広告の表示頻度が高いようです。


これらはあくまで個人的な感想です。
初めて使ったのがSKY VIEW🄬LITEだったため、ほかのアプリがとっつきにくく感じているだけかもしれません。
このほかにも同様のアプリはいくつかありますので色々試してみるといいと思います。
キャンプで見る星空。


あの星は何?


あれはオリオン座のベテルギウスだよ
このアプリを使えばきっと、鼻高々と子供に答えることができるでしょう。
もちろん、お父さん以外にもおすすめです。
コメント
いつも楽しいブログありがとうございます。今回も頭の中でクスクス笑いながら読ませていただきました。
ところで、星空を家族で見るのに便利なギアがもう一つあります。それはレーザーポインターです。これがあれば「この星は?」、「あの星は?」という会話の中で「どの星?」とかいった会話を大幅に削減できること間違いなしです。
西田さん、ありがとうございます。
そうなんですよね。
以前お邪魔したときにレーザーポインターを使われていて、これは便利だな!と思い、帰宅後早速色々探したのですが、1000円、2000円で気軽に買える値段ではなかったのであきらめたところなんです。
おすすめがあればまた今度教えてください。