どうも、YAMA@CAMPです (@YamaCamp77)
我が家のフュアハンドランタンですが、いつの間にかサビや汚れが目立つようになりました。
サビだけでなくなんだか鳥のフンでも付いたかのように何かが垂れたかのような跡まであります。
鳥のフンが知らぬ間に頭の上や肩についている、ということは年に数回ありますよね。
ボクの住む広島市中心部を歩くと、すれ違う人の5人に1人はハトのフンが付いていますが、それを気にする人はいません。
平和公園を中心に平和の象徴ハトが街中に多いため、フンのひとつやふたつどうってことないんです。
高校生の頃、平和公園でデートをしていたら肩にフンが落ちてきたのはいい思い出です。
ほっぺたに米粒が付いている程度のほほ笑ましい光景なんです。
(事実とは異なる表現があります。)
それはさておき・・・、
フュアーハンドランタンについているのが鳥のフンなのか人のフンなのかは気になりますが、ここでは要するに汚れちまっている、ということで本題に入ります。
準備する物
フュアハンドランタンを磨くのに準備したのはこちら。
・布
・ビニール手袋
・激落ちくん
布はなんでも大丈夫です。とりあえず子供のタンクトップを使うことにしました。
ピカールは灯油が含まれているので、手が汚れないようにビニール手袋なども準備したほうがいいです。
それと磨く前にオイルや灯油が残っている場合は燃やし切ってしまいましょう。
いざ研磨開始!
うおおおおおおおー、磨くぞ、磨くぞ、磨くぞ!!!
やる気満々マンと化したので、とりあえず頭頂部から順番に磨いていきます。
ピカールを付けて磨くと、布がすぐに真っ黒に。
磨くといってもピカールに含まれる研磨剤で表面をこするので、亜鉛(ジンク)が削れているのでしょうね。
ということは、カラーリングされたランタンはあまりゴシゴシしないほうがいいのかもしれません。
というより、塗装やメッキされているものはピカールで磨くのは控えたほうがいいです。
もしピカールしたい場合は、まず目立たない底面で試したほうがいいかもしれません。(知らんけど)
で、縁側に座ってゴシゴシしていくと徐々に頭頂部が光り始めました。(言い方)
続いてホヤ(ガラス)のうえにかぶっている部分。
ここは一番サビちゃってます。
ピカールは多少のサビは落としてくれるみたいですが、サビが浸透していると無理みたいですね。
結構頑張って磨いて、途中激落ちくんでもこすってみましたがなかなかサビは落ちません。
タンク部分もひたすらゴシゴシと磨きます。
文字がややくすんでいます。
他のブログなどでランタン磨きの記事を読みましたが、かなり根気のいる作業というのは覚悟していました。
なので、やる気満々マンだけど、焦らずコーヒータイムなどを挟みながらボチボチやっていこうと思っていたんです。
しかし、いざ磨き始めるとこういうのって夢中になってしまうもので、ゴシゴシし続けて気付けば一時間近く休まず。
オッサン、腰が痛くなってしまいました。
頑張るわりには進展がなくなり、やはりどうしてもピカールではサビのある部分のピカリに限界があります。
そこで思ったんです。
もう、ええやん。
どうせまた汚れるし
もう、ええやん。
ピカピカよりもむしろ多少の汚れがあるほうが味がある。
おじさんと一緒。
無理に若々しく装うよりも、多少渋みをの残すほうがいい。
経年劣化を楽しむ心も大切。
と判断し、真っ黒になった子供のタンクトップを握りしめたまま磨くことをやめました。
ランタン磨きで一番大事なこと
もう一度、最初のヨゴレた状態のランタンの写真を貼ります。
そして磨きおわったのがこちら。
どうでしょう。
中途半端とはいえ、意外とキレイになりました。
サビの跡は多少残りましたが・・・、
光の加減によってはとてもキレイです。(女優やタレントと一緒)
おそらく頑張って磨けばもっとピカルのですが、ある程度のところでやめないと本当に終わりがありません。
ヨメコドモが隣の部屋からクサいと言ってくるし・・・。(ピカールのにおいのことです。)
ということで、フュアハンドランタンを磨くうえで一番大切なのはあきらめです。
どうせ汚れるから、その時はまた適当に磨きたいと思います。
キャンプに行かないときは、こうやって道具を手入れするのも楽しいし、愛着がわきますね。
ランタンをお持ちの方はピカール自体も高いものではないので是非やってみてください。
おわり。
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