シマノ FIXCEL LIMITEDはキャンプでもおすすめなクーラーボックス!

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どうもYAMA@CAMPです。

キャンプ道具のうちテントに次いで重要と言っても過言ではないのがクーラーボックスですが、種類がたくさんあって迷いますよね。

最近のトレンドは前回記事のとおりですが。

我が家のクーラーボックス選び / キャンプ用のトレンドは?
キャンプ用のクーラーボックスはたくさんありますが、今人気のクーラーボックスはどれも同じスタイルです。

クーラーボックスのタイプ(ソフトクーラーorハードクーラー)・デザイン・サイズなどなど、考えているとどれがいいのか悩みます。

我が家も流行りのミリタリーチックで無骨なクーラーを買うつもりでいましたが、あるとき友達から
「クーラーはシマノがいい」という情報を耳にしました。

YAMA<br>
YAMA

シマノといえば釣りや自転車のイメージだけどな・・・

釣り好きの友達だからシマノをすすめてくるんだろうな、と思いながら一応チェックしました。

その結果・・・・。

我が家の選んだクーラボックスはシマノのクーラーボックス FIXCEL になりました!

これがキャンプ向けのクーラーボックスとしてとてもおススメだったのでご紹介します!

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シマノ FIXCEL LIMITED

FIXCELは シマノがリリースするクーラーボックスのシリーズ名。

保冷力によって、5つのグレードがあります。

保冷力の高いものから順に、ウルトラプレミアム プレミアム リミテッド ベーシス ライト」となっています。

我が家の用途としては、主に1泊2日のキャンプ。

2泊以上や数日かけての遠征も考慮しましたが頻度としては多くない。

ということで、プレミアムまでの保冷力は必要ないと判断し、(もちろんお財布とも相談し)1泊2日のキャンプならともかく、2泊でも十分保冷力が持ちそうなリミテッドを選びました。

また、サイズはファミリーキャンプ用として使うので一番大きい30 Lとしました。

以下、リミテッドの30Lを基準に他ブランドのクーラも交えて仕様を比較してみます。

保冷力

クーラーボックスなのでまず重要なのは何といっても保冷力。

リミテッド3面一体型真空パネル+発泡ウレタンで保冷します。

”真空パネルを底面と側面の効果的な3面に採用。しかも隙間のない一体型なので高い保冷力(シマノホームページより)”を誇るとされていますので、特に地面からの遮熱が期待できます。

さらに上面にも真空パネルが採用されているのがプレミアム以上の6面真空パネルとなります。

外気温31度、30Lクラスでの比較(※プレミアムのみ30Lがないため22Lです)

タイプ断熱構造氷キープ
ウルトラプレミアム(30L)6面極厚真空パネル+発泡ウレタン110時間(4日半以上)
プレミアム(22L)6面真空パネル+発泡ウレタン65時間(2日半以上)
リミテッド(30L)3面一体型真空パネル+発泡ウレタン75時間(3日以上)
ベーシス(30L)発泡ウレタン50時間(2日以上)
FIXCEL 保冷力比較

リミテッドの場合、クーラー内容量の20%の氷を31℃の温度下で75時間氷をキープできます。

(75時間で氷が溶けきるという意味です)

ちなみに保冷力に定評のあるYETIですが、最大で7日間氷が持つと言われています。

この7日間が夏なのか冬なのかが分からないので単純に比較できませんが、タンドラ35、気温30度で4日目にも2Lペットボトルに少し氷が残るというような記述もあったので、少なくともプレミアムクラスであることは間違いないようです。

また、FIELDOORのノーザンクーラーは、10月の室温(15度くらい?)で満タンに氷を入れて7日氷が持ったという結果もあるようです。

気温や氷の量などが異なるので比較はあくまで参考として、FIXCELを選ぶならリミテッドであれば十分な保冷力だと思います。

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サイズと重量

30Lのクーラーボックスで、500mlペットボトルが24本入ります。

我が家はこの30Lクーラーボックスと、必要であればソフトクーラーボックスを足して使います。

本当に保冷が必要なものは限られるので、必要以上に大きいクーラーボックスを持つ必要がないと思っています。実際これまで使っていた47Lのクーラーボックスは我が家には大きすぎました。

FIXCELでは30Lが最大サイズとなりますので、これ以上の容量であれば他のクーラーボックスという選択肢になります。

ちなみに2Lペットボトル(高さ約30cm)は立てて入りません。

これはFIXCELに限らずYETIやFIELDOORの同等サイズでも立てることはできません。

個人的にはこれまでも立てて入れたことはないので気になりませんが、どうしても立てて入れたい!という方は他のクーラーボックスを選択するしかありません。

次に外観と内寸についてですが、FIXCELはパネル式なので、クーラーの厚みは正面で約4cm、側面で3.5cmほどになっています。

他のクーラーボックスで同様の保冷力のものでは、5cmの断熱材を採用している場合が多く、その分重量が増しているように思います。

実店舗で5cm断熱材入りのクーラボックスを見たとき、外観のわりにボックス内が小さく、アレ?小さいなと思いましたね。

同じクーラーサイズでの比較にはなっていませんが、重量÷容量(L)で算出した1Lあたりの重量を見ると、FIXCELのほうが軽いことが分かります。

サイズ(cm)内寸重量(kg)1Lあたり重量(kg)
ウルトラプレミアム(30L)58×35×3544×25×267.70.26
リミテッド(30L)同上同上6.10.20
ベーシス(30L)同上同上5.30.18
YETI タンドラ35(28.3L)54×41×4037×27×299.10.32
FIELDOORノーザンクーラボックス(33L)58×41×4242×28×2910.00.30

これらは全てクーラーが空の状態での重量ですので、中身を入れた場合に少しでも軽いほうがいい、という方は同等の保冷力で重量の軽いFIXCELがおススメと言えます。

丈夫さ

YETIのようにクマが噛んでも壊れないかどうかはわかりませんが、十分頑丈です。

もちろん椅子代わりにクーラーボックスに腰を下ろすことも可能です。

使いやすさ

クーラーの開け閉めしやすさは重要なポイントだと思うのですが、トレンドのクーラーボックスはどれもラバーラッチと呼ばれるゴムでフタをロックするものがほとんどです。

出典:楽天

これがクセモノで開けるのにやや力とコツがいります。

クーラーボックスの種類にもよりますが、このラバーラッチがやたらと硬いものもあり、開け閉めのたびに力を入れる必要があるのは使いにくい、と思い購入を踏みとどまりました。

おそらく小さい子供では開け閉めが難しいように思います。

一方、シマノのクーラーは片手で楽に開けられるので無理な力をまったく必要としません

ラックトップレバーと言われるロック機構で、指1本でも開け閉めが可能です。

この部分を上に引き、カチャッとロックを外します。

ヒョイと持ち上げるだけで簡単に開けることができます。

そのうえ、FIXCELは両開きもできます。

例えば、キャンプ場へ行く道中に買い物をして、トランクに置いているクーラーボックスを開けるのに、開けにくい向きになっていることはありませんか?

FIXCELなら両開きできるので、あっちからでもこっちからでも開けられます!

それどころかフタが全部取れます(笑)

これは本当に使いやすく、開け閉めによるストレスはゼロです。

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デザイン

最後にデザインです。

今やオシャレキャンパーさん御用達となったYETIを筆頭とした無骨なデザイン。

対するFIXCELはいたってシンプルなデザイン。

キャンプブランドのクーラーの人気ぶりを見ても、一般的な感覚ではトレンドデザインのほうがカッコいいと感じるのも無理はないかも知れません。

だって、トレンドなんだから。

実際にボクも一度はFIELDOORノーザンクーラーボックスを買おうと思っていました。

FIXCELかトレンドなクーラーか。

最終的に悩んでいたところを後押ししてくれたのが、シマノさんの公式動画です。

いや、これはこれは。

普通にキャンプにも合う!と思いましたね。

Shimano ホームページより

釣りメーカーのクーラーボックスですが、キャンプにも違和感なくマッチしていると思います。

カーキとかグレー系の色があれば、人気が出そうですけどね。

まとめ

こんな人にはFIXCELがおすすめです!

・同等な保冷力ならば、少しでも軽いクーラーボックスが欲しい人。
・開け閉めが楽なクーラーボックスが欲しい人。
・シンプルなデザインが好みの人。

クーラーボックス選びに迷っている方は、キャンプブランドのほかにシマノのクーラーボックスも候補に入れてみてください。

きっとFIXCELなら十分な保冷力と使いやすさで満足できると思います!

シマノ FIXCEL LIMITEDは釣りだけじゃなくキャンプにもおススメです!

以上、参考になりましたら幸いです。

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