どうもYAMA@CAMP (@YamaCamp77)です。
今回はとっても嬉しいお知らせをひとつ。
ずっと前から楽しみにしていたのですが、
庭に植えたレタスが順調に育ち、どこのスーパーにも負けないみずみずしい若葉を毎朝食べることができています。
種から自分で育てたレタスなので本当に美味しい。
以上で嬉しいお知らせを終わります。
そうじゃなくて、
フジカハイペットがようやく届いた
先日フジカハイペットがようやく我が家に届きました。
フジカハイペットは、アルパカ、アラジン、PASECOなどキャンプ向けの石油ストーブのひとつで、なかでも特に人気のため、納期が長~~~くなっていてなかなか手に入らないストーブです。
そんなフジカハイペットを我が家が注文したのは2020年の11月。
注文時には納期の長さに驚いたものです。
じゃあ、ずっと心待ちにしていたのかというとそうでもなく、レタスの芽が出るまでの数日であれば「まだかな、まだかな~」と首を長くして待つのに、逆に1年以上も待たされると「まだかな、マナカナ~」とは思わないし、待っていることすら忘れる。
マナカナもあっという間に大人になったでしょ?そんなもんです。
正確な日数で言うと、2020年11月9日に注文し、2022年5月20日に届いたので約1年半、557日かかったことになります。
あれ?やっぱり長いですね。
そして現在は受注も停止していて、買いたくても買えないストーブになっています。
気になる受注再開はいつになるのか電話で問い合わせたところまだ全く未定とのことでした。
コロナによる部品の入手が難しいとかではなく、単純に納期が2年待ちくらいになったので一旦受注するのはやめようということになったそうです。
今後再開した場合も同じように注文が殺到して納期は長くなる可能性はありますね!?
以下はおまけです。
アナザーストーリーズ!? 我が家に届くまで
一体どうして557日もかかってしまったのか。
あなたが気になる“長い納期”の裏には、かならずもう一つの物語がある。
という訳で、注文から届くまでを時系列でどうぞ。
我が家から電話注文を受けたフジカの不二子さん(仮名 57歳)が、「今日はもうお昼過ぎてるし明日でいいっか」と、受付小屋から製造部門まで歩いて行って注文内容を伝えたのが翌日。
製造部門の松平さん(仮名 62歳)が、「今日は気が乗らないから明日からやるよ」と答えて実際に作り始めようとしたのが1週間後から。
松平さんが同僚とトイレで「そういえばたくさん注文受けてたから順番通りに作ろうか」という話し合いが持たれて、後回しにされたのがその2日後。
タイミング悪くGO TO トラベルが開始され、松平さん一家が家族旅行に出かけて、フジカのラインがストップしたのが2020年末。
2021年元旦。親戚が集まることもなく静かなお正月を迎えた松平さん。J.チェンの「ポリスストーリー」を見ながらカニを食べ過ぎて体調を崩す。(彼はカニアレルギーであった。)
松平さんが職場復帰したのが2月。お祝いにカニが贈られた。
4月、新入社員を迎え、「松平さん、よろしくお願いします。」と言われ「マツダイラじゃなくて、マツヒラな」と答える。
6月、娘が彼氏を連れてくる。これで確か10人目だが父親として口を挟む気はない松平さん。
松平さんちの「白くまくん」が故障して「霧ヶ峰」に買い替えたのは夏の暑さ厳しいお盆前のことだ。
11月9日、注文から1年が経ったこの日、我が家の注文したフジカハイペットはまだ製作ラインにすら乗っていない。
2022年1月「お父さん、明けましておめでとう」という声に振り返ると、見知らぬ男が・・・。娘の15番目の彼氏のようだが、お前にお父さんと言われる筋合いはない。
「最近の若いタレントさんは芸能人だかユーチューバーだか見分けがつかないわ」とぼやく不二子さん。好きなタレントは舘ひろしと猫ひろし。
4月、松平さんが庭にレタスの種を植える。
ゴールデンウィーク明け、ようやく我が家のストーブの組み立てが始まり、2日後に完成。
5月20日 我が家にフジカハイペットが届く。同じ日、松平さんの娘が連れて来た20番目の彼氏が持ってきた手土産はカニであった。
待たされた557日のうち、実際の製作日数は数日でした。
不二子さんがすぐに注文を伝えてくれていたら…。
松平さんがすぐやる気を出してくれていたら、旅行に行かなければ、カニ食わなければ、エアコンが壊れなければ、娘の彼氏が来なければ…。
色々と納期が遅くなった要因はありますが、一番驚いたのは、我が家と同じく、松ダイ・・・、松ヒラさんもレタスを育てていたことですね。何かの縁を感じます。
いかがでしょうか?
どうして納期が長いのか、届くまでのイメージが湧いたでしょうか?
松平さんが手土産のカニを食べたので受注再開の目処はたっていませんが、これから注文したい!と考えている人の参考になれば幸いです。
※この記事の途中からはフィクションです。
おわり。
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