
我が家のキャンプ用チェアはオンウェーのエッチングチェア
キャンプでは座ってゆったり過ごす時間も長いので、キャンプチェア選びは結構悩みます。
キャンプを始めた当初は、家にあったブランド不明のレジャー用折り畳みチェアを使い、リーフィーチェアを1脚購入しました。
(購入したものはこちらのハイバックではありませんでしたが)、リーフィーチェアはさすがコールマンのキャンプ用チェア。
たちまち、1脚しかないリーフィーチェアはヨメさんと長男が奪い合うという構図を生みました。
その後、オンウェーのエッチングチェアを2脚購入したところ、みんな座り心地が気に入ってリーフィーチェアの天下はあっけなく終わりました。

ヨメさんと長男は奪い合いする必要もなくなり、2人がエッチングチェアに座り、次男がリーフィーチェアに。
ボクはとにかく安くコンパクトなものを、ということでAmazonで折り畳みチェアを追加購入。
折り畳みチェアは超コンパクトで軽量なためまったく荷物にならないという長所がある反面、腰を下ろす程度にはいいのですが、長時間座るとオッサンは腰と背中が痛くなるという、キャンプ向けではないことにすぐ気付きました。
釣りなんかにはちょうどいいんですけどね。
やがてリーフィーチェアは座面が破れ始め、また、形状としては体がすっぽり包まれる感じでのんびりするだけにはいいのですが、食事をする際に前傾姿勢を取るとバランスが悪くなるという欠点がありました。
特に子供が座ると足がつかないし、前に倒れることもしばしば。
結果として、オンウェーのエッチングチェア2脚を追加購入し計4脚となり落ち着きました。

エッチングチェアを3年使ってみて
座面はすっぽり型のチェアとは違ってバシッと張られた固めの座面です。
若干お尻側が下がっており、深めにどっしりと座れます。
細い足でささえるタイプと違って安定感があり、子どもでも座りやすいです。

この手の椅子はひじ掛けが木製のものが多いですが、エッチングチェアはアルミ。
そのためか、重量は1.7キロと軽くなっています。(同タイプの木製チェアなどは3キロ~5キロくらい)
大きさの割にはずいぶんと軽いと思います。

車への積み込みに関しては、コンパクトなタイプと比べるとかさ張るのは仕方ありませんが、たたんで荷物の隙間に縦置きで積むことができるのであまり気になりません。
二人掛けのベンチタイプのチェアも購入を検討したのですが、たたんでも寝かせて横積みするほかなく、縦置きで突っ込むということができないのでやめておきました。
生地はポリエステル600デニール、耐荷重は80キロ。
ボク自身は70キロ台前半なので、まったく問題なしで、たまに幼児の次男がひざの上に乗ったりしますが、しっかりと耐えてくれます。
ブラックの方は購入して3年経ちますが、座面がヘタレることもありません。
現在はブラック、サンドベージュの2色展開
もともとエッチングチェアは、赤や黄色など色々なカラーが販売されていましたが、現在はブラックとサンドベージュ(ナチュラム別注カラー)の2色のみの展開です。(2021年5月現在)

ほぼ同型のチェアで、エッチングチェア追加購入の際にどちらを買うか迷ったQUICK CAMP(クイックキャンプ)のローチェアもよさそうです。

ものは違えど、見た目はほとんど同じ。
アルミ合金で生地もポリエステル600デニールと全く同じ。
同じ素材なのになぜか、耐荷重は90キロとエッチングチェアよりも仕様上は10キロほど耐性が強く、色の展開も4種類あってどれもオシャレですね。
重さが3.4キロとエッチングチェアより重いのは、座面が17cmほど広いためですね。
・オンウェイ エッチングチェア 座面幅 48cm
・QUICK CAMP ローチェア 座面幅 65cm
ゆったり座れそうです。
また、2脚セットを買えば8,000円を切るのでコスパは高い。
エッチングチェアと使用感は同じはず。(おそらく、いや間違いなく)
やはりこちらも同じ形のキャプテンスタッグのチェア。
こちらは2.4キロ。
値段はエッチングチェアがこれら二つよりも1000円程度高いですが、1.7キロと一番軽いので断然おすすめです。
自分に合った座り心地のものを
ヘリノックスに代表される軽量コンパクトなチェアもいいですが、どっしりと座りたいという方はローチェアもおすすすめです。
基本的にオートキャンプであれば、多少かさ張っても選択する価値はあります。
キャンプ道具を買い続けているとコンパクトさ重視になりがちですが、のんびりする際に一番長く体に触れているチェアに関しては自分にあった座り心地のものを選ぶのも大切ですね。
以上、エッチングチェアの紹介でした。
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