
愛媛県今治市のドルフィンファーム オートキャンプ場。
今回こちらでキャンプをしてきましたので、さらっと紹介します。
ドルフィンファーム オートキャンプ場は、広島県と愛媛県を結ぶしまなみ海道の伯方島にあります。

道中は広島からなら5つの橋、愛媛からなら2つの橋を渡って瀬戸内海の島々を眺めながら走るのでとても気持ちヨシ!
ここは区画サイト、フリーサイトのほか、コテージ、グランピング施設もある2018年4月にオープンした比較的新しいキャンプ場。

しかしながら我が家はフリーサイトを利用したので、コテージやグランピングについては何も語れませんのであらかじめご了承ください。
料金
料金はこんな感じです。細かいキャンセル規定や利用上の決まりはホームページをご覧ください。(まる投げ)
オートキャンプ場
タイプ | 定員 | 4/1〜11/30 | 12/1〜3/31 |
---|---|---|---|
フリーサイト(17) | 4人まで | ¥3,000 | ¥2,000 |
区画サイト(4) | 6人まで | ¥6,500 | ¥5,000 |
コテージ ※2人から利用可 一人あたりの料金 お子様料金あり
タイプ | 定員 | 平 日 | 休前日・夏休み |
---|---|---|---|
ジャーニー | 2〜5人 | ¥8,500 | ¥9,000 |
コンフォートキャビン | 2〜5人 | ¥8,000 | ¥8,500 |
グランピング ※4人から利用可 一人あたり料金 お子様料金あり
タイプ | 定員 | 平 日 | 休前日・夏休み |
---|---|---|---|
玉ネギ型ベルテント | 4〜6人 | ¥6,500 | ¥7,000 |
ヴァナヘイム | 4〜8人 | ¥6,000 | ¥6,500 |
アルヘイム | 4〜6人 | ¥6,500 | ¥7,000 |
チェックイン/チェックアウト
チェックイン 12時30~ (受付 9時~)
チェックアウト 11時
フリーサイトは受付順に入場して場所を取っていくので、希望の場所がある人は受付も早めに済ませた方が確実です。
受付は9時からでした。
受付
高速を降りて左折、直進し道路沿いにこのゲートが見えたら、ここがキャンプ場入口です。

チェックイン時間まで車は入れませんが、受付は先に済ませることができます。
このゲートの前は車が10台くらいは停められる比較的広いスペースになっていますので、ここに駐車して受付に向かいます。
ゲートが閉まっているので、あやうく不法侵入のようにコンクリートの壁を乗り越えがちですが、ゲート右端の扉は開くので落ち着いてください。
受付棟です。支払いは現金のみ。
こちらで簡単な説明を受けます。

受付時に整理券をもらえ、整理券番号順にチェックインすることとなります。

チェックインは予約時の電話では基本的に13時からとのことでしたが、現地での受付時には12時30分から入れるとのことでした。
受付順に入るためには必ず12時30分前には入口で待っておく必要があります。
チェックイン時間にいない場合は、次の受付番号の人を先に入れていくようです。
キャンプ場の雰囲気

ビーチに面した横長のキャンプ場です。
沖合にはこのキャンプ場の売りでもあるイルカの飼育場があります。

(マップはクリックで拡大します)
各サイト、キャンプ施設
チェックイン時間になると順番に車で入場します。
場内は時計回りに車両一方通行となっています。
まずは区画サイトの前をとおります。

区画サイトは電源付き。テント2張り、タープ2張りが張れる広さがあります。
フリーサイトを利用した身としては、区画サイトは広々してていいな、青々としたキレイな芝生に上流階級のかほりが漂ってるな、という感じです。

先に進むとグランピングのロータスベルテント(左)とヴァナヘイム(右)が並んでいます。それぞれ専用の簡易トイレがあります。

コテージがその先に続きます。
ジャーニー (屋上付き)。

キャンプをする場合にコテージを選ぶことは基本的にありませんが、旅行先でこのようなコテージがあればホテル代わりに宿泊してみたいですね。
隣にコンフォートキャビンが並んでいます。

海側にもヴァナヘイムが。(ホームページではアルヘイムになっています)

海に面してフリーサイトが広がります。


フリーサイトはヤシの木と木の間を1区画として、この中に車をとめてテントやタープを張ります。

通路に挟まれたエリアもフリーサイトとしてテントを張ることができます。
混雑時は海側が隙間なく埋まるので、通路に挟まれたエリアはややスペースに余裕がありました。


炊事場
炊事場は一か所。写真に映っているブロックの裏側にもシンクがあるので、十分な数だと思います。

シャワー
シャワーはドルフィンファーム(キャンプ場とは別のイルカとのふれあい施設)の建物にあります。

中央の白い2つの扉が男女別のシャワールームとなっています。

シャワーはイルカとの体験コースの参加者が利用する日中は基本的に使用できません。(伯方ビーチにも夏季のみ無料シャワーあり)
シャワー利用可能時間 8時~10時、17時~20時
トイレ
トイレはドルフィンファームの受付横にある白い柵の扉を通って行きます。
海水浴ができる伯方ビーチへもここを通ります。

ホームページでは道路に一旦出てからトイレに行くことになっていますが、どちらを通っても距離的には変わりません。
キャンプ場真ん中あたりから200メートルくらいでしょうか。
まあまあ遠いです。

ゴミステーション
コチラのキャンプ場にはゴミステーションがあり、炭捨て場も併設されています。
ゴミを持ち帰らなくていいので助かりますね。

自動販売機
場内に自動販売機がひとつ。伯方ビーチ側のシャワールーム付近にも自動販売機があります。

キャンプ場の目の前にイルカ
キャンプ場の目の前のビーチにイルカの飼育施設があり、テントからはイルカが跳ねる様子も見えます。


通常、入場料が必要となりますがキャンプ場利用者は無料で見学可能です。

体験コースには参加していないので詳しく語れませんが、泳いでいるイルカを間近に見るだけでも小さい子供はもちろん大人も楽しめます。
体験コースの詳細はホームページで。
体験談は他の方のブログを見てください。(まる投げ)
海水浴は隣接する伯方ビーチで
キャンプ場正面のビーチではイルカがそばで飼育されているため海水浴ができません。
足をつける程度はいいようですが、海に入って遊び、注意を受けている方もいました。

海水浴は隣接する伯方ビーチで。
砂浜の砂は日本海に比べると粗めですが、海底に岩や海草などもなくきれいです。

ここには無料のシャワールームもあり日中でも利用可能ですが、シャワーが利用できるのは夏の海水浴シーズンのみです。

周辺施設
コンビニ・・・高速インターそばのローソンが400メートルほどの距離にあります。
スーパー①・・・伯方ショッピングセンター 車で5分の場所にあり、地産地消の野菜や魚介類が豊富でした。また、雑貨の取り扱いもあります。


スーパー②・・・Aコープはかた 車で7分の距離にあります。こちらでも品ぞろえは全く問題ないと思います。トイレがきれいでした。

まとめ
以上を踏まえて、もう一度マップでおさらい。

フリーサイト、区画サイトを利用する場合は、キャンプ場受付付近にテントを張るのがベターだと思います。
その理由は、トイレ、シャワー、イルカ施設、海水浴場がいずれも受付側にあるため。
上の地図のとおり、キャンプ場受付よりも右側に全て集まっています。イルカ施設もドルフィンファーム受付前を歩いていきます。
景色は海側のフリーサイトであればどこも変わりません。
どーしても炊事場の近くがいい!というのでなければ受付付近で間違いないです。
ドルフィンファームオートキャンプ場は、しまなみ海道のドライブと新しくきれいなキャンプ場で気持ちのいい時間を過ごせます。
海水浴シーズンでなくてもきっと楽しめると思います。
キャンプ場のホームページがしっかりしているので、詳細はそちらを見てください。(まる投げ)
簡単に紹介しましたが、雰囲気だけでも参考になればと思います。
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