
前回、カレイ山展望公園で時間をつぶしているとあっという間にチェックイン時間が迫ってきたのでキャンプ場に戻る。
すでに何台かの車が入口のゲート前に集まっていた。
そして、いざ開門!
なだれ込むフリーサイト利用者の車!(気のせいか)
怒涛の場所取り合戦!(気のせいだ)
躊躇している間もなく、車を区画内に駐車し、無事希望していた場所を確保するとまたたく間に両隣も埋まった。
みんなせっせとテント、タープの設営を開始。
なんだか場所取り後も今度は設営でヨーイドンしているみたいだ・・・。
海沿いなのでやや風が強く、タープの設営に難航。
区画内に車を駐車すると当たり前だがスペースは狭くなり、タープとテントのレイアウトは限られ、ポールの位置決めに迷った。
その間も両隣はすいすいとタープを立てていく・・・・。
このままでは負けてしまう・・・。(何に?)
ふと、
風が強い今、わざわざタープとテントを立てることもあるまい・・・。
と考え、タープを地面に投げ出したまま息子たちと海で遊ぶことにした。
海水浴客は我が家のほかに3人のみ。
他のキャンパーさんたちはせっせと設営に励んでいる。
フフフ、作戦成功だ。(何の?)

晴れているとはいえ気温はあまり高くなく、海は冷たいかなと思ったがちょうどよい生ぬるさだった。
そのままの流れでイルカを見に行ってみた。

人懐っこいイルカはこんなに間近によってくる。

長男がイルカと心通わせることができるようになったところで、キャンプ場へ戻り
設営の続きを。
風も弱まり設営も容易になっていた。
タオルはためく、生活感あふれるサイトの出来上がりだ。


所狭しと張られたテント。
満員御礼で立派な団地が完成していた。

・・・。
我が家だけなんだか車に囲まれて、駐車場にテントを張っているみたいだ。
まあいい。

色々と動き回ったので腹が減り、16時から夕食にした。
割り引き肉に混ざるのは、抑えきれないシーフードへの思いを断ち切れず、レジでの支払いに駆け込みで突っ込んだイカたちだ。

oka-d-artの黒皮鉄板の上で踊るイカ。
シンプルに塩だけで十分美味い。
早い夕食なので、外はまだまだ明るく思い思いの時間を過ごす。
覚えたてのスケボーを移動手段とする長男。

「課長のバカヤロー!」と言いながら海に向かって石を投げる次男。

課長って誰だよ。
そうこうするうちに夜が更けた。
キャンプ場内は外灯があり、これが結構明るい。

俗にいう、雰囲気潰しの明かり(※)、というやつだ。
ただ、風も少し吹いているのでどのみち焚き火すらしていないが。
※ 焚き火やランタンの雰囲気が消されてしまうやつ

まあこれはこれで雰囲気も南国の夜、という感じもして嫌いではない。
海も近いから明るいほうが安全でいい。

ヨメコドモも眠りにつき、一人ビールを飲んでのんびりする。
イルカのジャンプする音とイルカの鼻息を聞きながらビールが飲めるキャンプ場はココだけだ。
引っ張るほどの内容でもないけれど、眠いので翌朝の話はまた次回。
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