ふもとっぱらキャンプ場 2019/10/20
キャンパーの聖地ふもとっぱらに行ってみた
広島の自宅から700キロ超、8時間の距離。(Google Map調べ)
実際には休みながら走れば10時間はかかる遠いとおーいキャンプ場。
今回、次男の大好きな機関車トーマスに乗るため大井川鐵道に行くことになったのですが、せっかくなので近くにキャンプできる場所はないかと探していたら、意外と近い場所にあの有名なふもとっぱらがあるではないか!実際には100キロくらい離れてるが、広島から静岡まで車で行く時点ですでに距離感はグダグダ!
5泊6日の旅行ですが、ふもとっぱらに絞ってお話しします。
当初のキャンプ予定日は雨。
せっかくはるばるここまで来たからには是非行きたい!
と日程をずらすため 2か月前からの予約を一旦キャンセル。
幸い天気もよくないためか前日でも予約可能だったので、なんとか曇り空でキャンプすることができそう。
旅行中一度も顔を出していなかった富士山でしたが、当日は富士市内のホテルから初めて眺めることができた。
このあとの天気の予報は下り坂でもテンションは上がるばかり。

ホテルそばの西友富士青島店さんが早朝から開いていたため、ささっと買い物を済ませ、いざふもとっぱら目指して北へ30㎞。
ほぼ真っすぐな広い道路が続く。
アクセスよし。
やがて脇道に入り、いよいよふもとっぱらが近づくとこれまでにないワクワク感が。
そしてようやくたどり着いた!
ああ!看板にふもとっぱらって書いてある!(あたりまえ)

混雑するときには受付までに長い車列ができるそうだが、この日はほとんど並ぶことなく入れました。
受付をしてくれたのは、もちろんふもとっぱらの人!(あたりまえ)
ああ、この人は聖地で働いているのだなあ!
と受付を済ませるといよいよ敷地内へ。
あらかじめいろいろなサイトでどの辺がいいとか予習はしていたものの、なんとなくとりあえずぐるぐるしてみる。
途中、車を停めて歩いてみた感じ、雨上がりのためか意外と地面がボコボコしているぞ。

広い敷地の中どこに立てるか迷うほど!
とはいえ選べる場所も限られているため、トイレの場所や水道の位置を考えながら選んだのは最前列!
誰にも遮られることのない空間!

しかし、時折青空はあるものの厚い雲にすっぽり隠れて残念ながら富士山は見えず・・・。
曇っていなければ、ドーン!と富士山が見えるはずなのだが、こればっかりは仕方ないですね。
雨でキャンプができない可能性もあったので、そう思うと来れただけマシ。
しかし、テントの数の多いこと。
ここまでくると壮観。

しかしこれらのテントを受け入れるほど十分な敷地の広さがあり、まったく窮屈さはない。
ふもとっぱらってホントに広い!
と、思ったらいつの間にか隣にカップルがやって来てテントの設営を始めた。
もともと我が家の隣にいたテントの間に入り込むように彼らはテントとタープを設営したもんだから、我がテントの真横にペグを打ち、まるで我が家がタープを張っているかのような近さ!
上の写真でわかるように周りにはスペースはいくらでもあったのだが。。。

む~、なぜこのだだっ広いなかで、そこじゃなきゃダメだったのだ?
あっちにもこっちにもスペースあるけど、どうしてもそこがいいの?
もうちょっと離れてもええんでないかい。
しかし、せっかくふもとっぱらまで来てキャンプをしているからイライラするのももったいない。
気にしないようにしよう。きっと悪気はないはずだ。
タープの張り綱の長さを計算してなかっただけだ、気にするなよ、と富士山が語りかけてきた。
「わかったよ!富士山!・・・見えないけど。」
つづく↓
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