2020/06/12 岩倉ファームパークキャンプ場

久しぶりに金曜日の夜キャンプに行ってきた。
場所は岩倉ファームパークキャンプ場。
たまたま同じ日に友達2人がそれぞれ同じ場所でソロキャンプをする、というので
たまたま仕方なく予定が重なり、たまたま一緒に居合わせることとなった。
タマタマタマタマうるさいが、まだまだこのご時世、ファミリーならまだしも友達を誘ってキャンプに行くなどもってのほかである。
ちょうど梅雨入りもしたところで天候は不安定。
在宅勤務を終えキャンプ場へ向かうときは、日差しが雲の間から差していて雨の気配はほとんどなし。
しかし天気は100%雨予報。
絶対に降ってやるもんね、というお天道さまの強い意志を感じる。
予報では夜中0時から降り出し、最大で19ミリとなっている。
19ミリはなかなかの雨量だ。
〔1時間雨量の目安〕
●20ミリ(土砂降りレベル)
・・・傘をさしてもずぶ濡れ、階段が滝、側溝があふれ始める
●30ミリ(低地の道路冠水レベル)
・・・目の前が見えにくい、道路の低い場所の冠水、水路や小河川が増水する
●50ミリ(道路大規模冠水レベル)
・・・マンホールから水が噴き出す、広い範囲で道路冠水が始まる
店舗浸水や床下浸水が始まる、小さな土砂崩れが起きる
●100ミリ(浸水・河川氾濫・土砂災害レベル)
・・・床上浸水が発生する、河川氾濫が発生する、土砂災害が発生する
参考:Weather News
ほぼ土砂降りレベル・・・。
我がソロテントがそんな土砂降りに耐えられるだろうか・・・。
バスタブ型のインナーテントなので、床下浸水もしくは床上もありうるだろうか。
ハンモックも考えたが、カミナリ注意報も出ている。
ハンモックを吊る木にカミナリが落ちる可能性もゼロではない。
友達の一人がワンポールテントを張れば、避雷針の役割を果たし、そちらにカミナリが落ちてくれるのではないかと考えたが、友達が出したのはポップアップシェードだった。
かくしておっさん三人は、
「雨が100パー降るってのに、ましてや土砂降りの可能性があるのに、わざわざ濡れる場所にテントを張ることもあんめぇ」
というキャンパーらしからぬ結論、いや、大人の判断にいたり、ライトハウスの屋根の下に場所を確保したのだった。

他のキャンパーさんたちはしっかりとテントを張っているなか、おっさんが三人、なんだかホーム〇スのような・・・。
キャンプとは何か違うもののような気もする・・・。
この、守られてる感。
ちなみにライトハウスの軒下は火気厳禁、調理禁止。
では、テントは許されるのだろうか、という若干のうしろめたさはある。

我がテントというかメッシュインナーは、中にコットを入れ寝袋を敷いただけのもの。
天井の軒を利用して吊っている。
以前書いたテントのレビューはこちら ↓
この日は、塩ラーメンを牛乳とチーズで煮込んだカルボナーラ。
雨予報なので洗い物を極力少なくするため、とにかく手を抜きたいおっさんなのであった。


最近、太り気味なので食を抑えるため、晩飯はコレのみ。
ただ、カロリーはかなりありそう・・・。
心配した雨はこの日は降ることなく、食後は久しぶりに焚き火を楽しみ、たわいもない話をして過ごした。


ちょうどホタルの飛ぶ季節で、岩倉もホタルスポットとして有名だ。
ちょうど雨上がりだったこともあって、数匹のホタルが飛んでいた。
雨は夜中0時を回るころに降り出したが、結局土砂降りにはならず、いたって普通のやさしい雨だった。
この日は雨予報のなか、8組ほどのテントが張られていた。
先日の自粛明けの週末はありえないほど混みあったらしい。
ちょうどその日に泊まった友達によると、帰り際、受付のおじさんに
「300人くらい来てる。テントを張るスペースはあった?」
と聞かれたそうだ。
みんな、キャンプができる瞬間を待っていたのだ。
まだまだ、予断は許さない状況が続いているが、久しぶりにたまたま友達と居合わせたキャンプで感じたこと。
やっぱりキャンプは楽しい。
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