
先日、石見海浜公園でのキャンプに合わせて海上アスレチック「海神」で遊んでみましたので簡単にレポートします。
「海神」は、島根県浜田市の石見海浜公園内、姉が浜海水浴場に設置された海上アスレチックです。

昨年はコロナウィルスのため中止となりましたが、今年は
7月17日(土)~8月22日(日)
の期間中毎日開催されています。
利用料金
利用料金は大人、子供の区別なく1人あたりの料金です。
前売り | 当日 | |
平日 | 1600円 | 1800円 |
土日祝・盆 | 1800円 | 2000円 |
障がい者・シニア割引 | 上記の半額 | 上記の半額 |
※小学生以上で身長110センチ以上
※小学4年生以下は、子供3人につき保護者1人同伴必要
我が家は祝日の利用で前売り1人1800円。
4人で7200円。
むうう、軽くキャンプ一泊の料金を超えてきたぞ。(ちなみにキャンプは一泊3900円でした)
事前予約で割引料金
なお、福利厚生による割引やクーポンなどの割引は見当たりませんでした。
事前予約であれば一人あたり200円安いようなので、じゃらんで申し込みを済ませました。
利用時間
アスレチックは50分ずつの入れ替え制となっています。
開始時間の30分前までに受付を完了する必要があります。
集合時間 | プレイ時間 |
9:30 | 10:00~10:50 |
10:40 | 11:00~12:00 |
11:50 | 12:20~13:10 |
13:00 | 13:30~14:20 |
14:10 | 14:40~15:30 |
15:20 | 15:50~16:40 |
16:30 | 17:00~17:50 |
受付はアスレチックそばの砂浜にある仮設テントではなく、公園内の建物付近にあります。

ここで無料貸し出しのライフジャケットを着て、利用者であることを示すラバーバンドを手首に付けます。
その後、ひととおりの注意事項を聞きます。
主な注意事項
ホームページに色々な注意書きがありますが、主な点は以下のとおり。
カメラ撮影はNGで、貴重品は預けられないのでご注意を。
マリンシューズは不可で、マリンソックスか靴下が推奨されていますが裸足でも問題なし。
特に足を滑らせることもありませんでした。
長い爪も不可。
手袋を着用するかあらかじめ爪を切る必要があります。
これはアスレチック自体がバルーンのような作りなので表面をキズつけないためと思われます。
WARNING
利用上の注意事項
・他の利用者と間隔をあける
アスレチックの下には潜らないようにしましょう。
アスレチック全体で相当な重さがあり、また海上に固定するためアンカーで動かないように押さえられており、アスレチックを下から押したところでビクともしません。
アスレチックの下を潜って通ろうとするとライフジャケットの浮力でアスレチックの間に挟まれてとても危険です。
同様のアスレチックで過去にも死亡事故がおきており、ちょっとぐらいと思って不用意に潜らないようにしましょう。
他の参加者と間をあけましょう。
これはコロナ対策というよりも、バランスを崩して他の参加者が落ちてくる可能性があり、お互いがぶつかってケガをすることを防ぐためです。
いざアスレチック
注意事項を聞いたあとは海へ。
(※以下、すべての写真は海神HPから転用させていただいたものです)

50分は少し短いのではないかと思っていたものの、はしゃいだオッサンは50分で十分疲れたし、子供は「あともう少し遊びたい → リピートしたくなる」という絶妙な時間設定でした。

泳げるに越したことはありませんが、ライフジャケットを着用するので泳げないムスコたちも一人で浮かぶことができました。
ただし、アスレチックから落ちると海中に一旦頭まで浸かるので、水にもぐることに慣れていな子供には少し怖いかもしれません。
実際に海中に落下して泣いている子が数人いました。

我が家のムスコも極力落下を回避。
落ちそうな場所はあえて挑戦せず、海に入って移動するというムスコなりの安全策を選択。
それでも落下は避けられず、ドボンして半泣きになりました(笑)

また、波がある日はライフジャケットをしていても波が顔にかかってくるので、やはり水に慣れていない子供は少し怖がるかもしれません。
水深は基本的に大人なら足のつく深さでしたが、潮の干満によっては深い日もあると思います。

アスレチックには滑り台や空中ブランコなどもあり、水に慣れている子供のほうがより楽しめると思います。


ちなみにこのアスレチックは有料なので当然無断で利用することはできませんが、世の中モラルのかけらもない奴はやはりいるもので、利用時間外のスタッフのいない時間に一人アスレチックによじ登り寝そべるトドのようなオッサンや、日が暮れた薄暗いなかでキャッキャ遊んでいる若者がいました。
再三公園内のスピーカーで利用しないように呼びかけが行われていましたが、当たり前のルールが守れないのは端から見ていても残念ですね。無線飲食に等しいツマラナイ行為です。

一度はチャレンジしてもいいかも
海に落ちて半べそかいていたムスコたちも、またやりたいと言っていましたが、海水浴に来るたびに水上アスレチックがあるとオトーサンの財布は非常に困る。
50分7000円(我が家の場合)
これは貴族の遊びですね。
ただ、中高生から20代までであれば料金に見合うくらいは十分遊べるのではないでしょうか。
オトーサン的にはできればアスレチックではなく海そのものだけで楽しんで欲しいものですが、子供から大人まで楽しめるアトラクションなので、気になった方は一度チャレンジしてもいいかもしれませんね。
おわり。
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