
我が家の夏の始まり
我が家の夏が始まった
海へ向かう
車のスピーカーから流れるリズムに心も踊る
14:28
見上げた空の青さと沸き上がる雲が夏を感じさせた

夏の始まりの日本海
慣れない海におそるおそる入る
自然の大きさを感じる瞬間

強い日差しも影に入れば風が心地よく

この日の日本海の風は優しかった

遊んだあとは炭の香りが食欲をそそる
やっぱり夏にはBBQ が合う

18:56
太陽が傾き始めた夕暮れ

19:23
気付けば空は燃えるように赤く

一日の終わりを演出してくれた

テントもまばらなこの日
22:15
静かな夜が更けていく

夏とは思えないほど心地よい夜
深い眠りについた
4:36
涼しい朝の鮮やかな朝焼け

波の音に誘われて
誰もいない砂浜を一人歩く

散歩のあとは
コーヒーを飲みながら
ゆっくりとした朝を楽しむ

家族はまだ夢の中

やがて
一人ずつ目が覚めて
にぎやかな朝を迎えた

7:10
さあ
今日も暑くなりそうだ

こんな手抜きな文章ならいくらでも書けそうだ
毎回、記事の改行やら行間のスペースやら写真と文章の構成やらが面倒くさい。
逆に今回のように写真メインのポエムちっくな内容のほうが実はオシャレさんなのではないだろうか。
そんなことも考えたが、とりあえず文章だけのレポートも以下に。
一応レポ
7月の連休前日。
ムスコ達が小学校の終業式を終えて帰宅するやいなや、我が家は日本海へ向けて出発した。
モクモクと立ち昇る雲。
青い空。
これ以上ない天気にチワキニクオドル。
ポテロングをつまみながら鼻歌を歌っていると、「あっ!!」という間に目的地の石見海浜公園オートキャンプ場へ到着した。
当然夏の連休ともなれば満サイト確実な海辺のキャンプ場なのだが、この日はまだ世の中の連休が始まる1日前だったのでガラガラ。
40区画以上あるサイトのうち埋まったのはわずか6区画という夢のようなシチュエーションだ。
ニヤニヤしながらポテロングに手を伸ばすと最後の一本が(3分の1くらいの長さの一本)がちょうど指の届かない箱の底に転がっていた。
15時のチェックインでテントとタープを設営しても日はまだ高く、海で存分に泳いでも時間はたっぷりある。
ムスコたちは海の波にビビりながら少しずつ慣れていく。
この日はほとんど波がなく穏やかだったためか、クラゲがいたようで腕や足がピリピリとする。
ムスコたち以上に海に恐れをなしたオヤジは、砂浜のお城作りに精を出した。
砂遊びに疲れてテントに戻ると徐々に空が赤く染まっていく。
夕日と雲が生み出すドラマチックな空を見ながらビールを流し込む。
設営時には恐ろしく強風でタープを立てるのも躊躇するほどだったが、夕方になると風もおさまってきた。
涼しい風が心地よく、まったく暑さを感じない。
こんなに快適な夏キャンプがあるだろうか。
空腹のまま、「あっ!!」という間に3本ほどビールを開けたところで程よく酔いがまわる。
夕食は多分BBQだったはずだ。
我が家がオシャレなキャンプ飯など作るはずもなく、のちのち写真を見るとBBQらしきものが写っていた。
そのあとは多分花火をしたはずだ。
ムスコたちが花火をしている写真が残っていた。
そして寝たはずだ。
寝ていないはずがない。
翌朝は4時30分に起床。
これはちゃんと覚えている。
朝焼けがこれまた鮮やかだった。
あまりにきれいだったのでヨメを起こそうとするも、興味を示さず。
鼻フィンガーフックを食らわせるも起きることなく。
一人わびしくコーヒをすする。
その後7時になっても起きてこないヨメコドモを無理やり起こし、適当にオシャレじゃない朝飯を食わせてまた泳いで遊ぶことにした。
チェックアウトは14時なので水上アスレチックにも参加してたっぷりと遊んだ。
夏の始めのキャンプは気候も快適な二日間だったが、オッサン化著しいので帰宅後は体が重く、その後の連休はひたすらダラダラとビールな日々になった。
ああ、毎日暑い日が続いて頭を高野豆腐にでもぶつけたように思考が鈍っている。
文章を書くのがしんどい夏の始まり。
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