広い芝のフリーサイトが貸し切り状態
汗をかきながら設営したタープを撤収し、車に荷物を積み込みなおしフリーサイトへ移動。
フリーサイトはすでに傾いた日で木陰となり、タープいらずの快適空間になっていた。
支配者階級(写真奥)、労働者階級(写真手前)

テントだけを設営し、だいぶん涼しい時間にもなってきたので子どもたちが行きたがっていた公園内のスケートボード場へ行ってみることにした。
公園内といっても池を挟んだ反対側にあるため、一旦ゲートを出て車で移動。
到着した公園はとても広く、歩き回ってなんとかスケートボード場を発見。

ここも貸し切りだ。
遊具にも誰もおらず、貸し切り。
暑さのためか、あるいはコロナの影響か。

存分に遊んだあとキャンプ場に戻るとヨメさんがトウモロコシだけ茹でてくれた。

今日は何もしないと言っていたのに・・・・。
ありがとう。
手間のかかる塩焼きそばはオレが作るから・・・・。疲れてるけど・・・。

そうこうするうちに日は暮れて

シャワーを浴びに管理棟へ行くことにした。
ここは5分で300円。
大人1人と小学生低学年1人でギリギリくらいのユニットのシャワールームが男女各一つだけ。
先客がいると10分くらいは待合で待つことになる。

ヨメさんと子供たちが寝た後は、一人で焚き火をしてビールを飲んだ。
雲がなく星がきれいだったが、それを写す技術はない。

灯りを落としてホッとする時間。

この日の日中の気温は36℃くらいまであったが、夜は25℃まで下がった。
湿度は相変わらず高いので少しだけ暑い。
それでも前回の櫛島は1時間以上寝付けなかったので、それに比べるとだいぶ過ごしやすい。

翌朝。

朝日が差してくると木陰がないのでタープを設営する必要があった。
ジリジリとした暑さがあるが、影ができると過ごしやすい朝だ。

ヨメさんは何もしないので、シーフードミックスとウインナーをオリーブオイルとニンニクで炒めるという、ごくシンプルでコテコテな朝食を準備した。
フランスパンを浸して食べると朝からゴートゥーヘブンだ。

あらためて個別サイトを見渡すと、テントよりも空きのほうが目立つ。
お盆終わりの週末ってこんなにキャンプする人少ないんだっけ?

コロナの影響で利用者を制限するために予約数を減らしているようでもなかった。
ふと、自粛、という言葉が頭をよぎった。
毎週のようにキャンプに繰り出している我が家・・・。
てのひらに指で「じしゅく」と書いて飲み込んだ。
初めての菰沢公園はフリーサイトでも大満足
今回、せっかく予約した個別サイトだったが、あえてフリーサイトへ移動することに後悔はなかった。

かのイチロー選手も引退の時に言った。
「今日のあの、フリーサイト…あんなもの見せられたら…後悔などあろうはずがありません。」

急遽追加で行く事になったキャンプだったが、これまで知らなかった海水浴場の発見と新しいキャンプ場の開拓ができて、夏の海キャンプの選択肢が広がるいい一日だった。
おわり。
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