(話はさかのぼりますが)2017/08/19
#6 江の川カヌー公園さくぎ
我が家の6回目のキャンプは江の川カヌー公園さくぎ。
友達がさくぎにキャンプに行くというのを聞いた。
我が家もキャンプに行きたいなあと思っていたものの、お盆休みは埋まっているだろうとダメもとで電話をしてみるとスペースが2つほど空いているという。
友達を驚かせようと思い内緒で予約。
当日、我が家はカヌーをしてからキャンプをするため早めにさくぎに到着した。
先に到着した我が家が車で水着に着替えている時、ちょうど友達が駐車場にやってきた。
よしよし、着替え終わったらスマホであいつの車を写真に撮ってラインで送ってやろう。
どこから撮られたのかと驚くにちがいない。
と、考えながら急いで車の座席で着替えていると、
メキメキメキ。
オシリの下に嫌な感触が。
スマホの画面が見事につぶれてしまった。
スマホあるある。
画面が割れる、というのをついに経験してしまった。
些細ないたずら心の代償。
うおおおお、スマホであいつの車を撮れないじゃないかい。
仕方なく、古典的な
「わっ!」
という声とともに登場するという至って普通な驚かせかたしかできず。
そして大して驚きもしないという反応。
いったいボクは何をしたかったのでしょう。
その後、友達はカヌーはしないようなので、我が家だけ簡単なカヌー講習をうけて川へ向かった。
スマホが壊れたのでヨメさんのスマホを借りて撮影すると写真はご覧の通り何をとっても曇っている。

モザイクがいらないレベルだ。
カヌー参加者でにぎわっているのは伝わるだろう。

カヌーは結婚する前に高知県の四万十川を下って以来だ。
四万十川でカヌーに乗ったときは一人乗り。
転覆して一回転して戻る、というようなこともしたが、今回は子供が乗っているため落とさないように慎重に漕ぐ。
ここでは川下りをするわけではないけど、それでも水の上を漕ぐのは気持ちがいい。
ここはカヌーのほかに水路があって水深も浅いため小さな子供でも水遊びが楽しめる。

水路の斜面を利用したウォータースライダーもある。

長男(当時5歳)は水が怖いくせに果敢にも挑戦し、最後の滑り終わりでキレイに水中に沈み、
ゲホゲホ言いながら鼻水ダラダラになって何とか泣くのを我慢するという男気を見せた。
その後、一切近づこうとはしなかったのも無理はない。
カメラの画質が戻った。
キレイなホッケだ。

ヨメさんはカメラが壊れてずいぶん前から何を撮っても写真が曇ると言ったが、何のことはない。
レンズにゴミが付いていただけだった。

キャンプ場は満員御礼。
ここで同じ時期に連泊しようとした知り合いが、あまりの暑さで寝られず一日で逃げ帰った、と聞いたものの我が家が泊まった時は夜は快適なくらいだった。

翌日も気持ちのいい朝。
友達のテントが緑の山に映える。

お湯を沸かし、川を眺めながらコーヒーを飲む。
キャンプはなんといっても夜の焚火と朝のコーヒー。
早朝の誰も起きていない静けさの中でのんびりするのが一番好きな時間。

清々しい朝も日が昇るにつれ真夏の日差しが照りつけてくる。
子供たちは再び水遊び。
ひとり汗をダラダラと流しながら撤収を終え、水遊びに加わったときの気持ちよさ。
このキャンプ場を夏に利用するなら、まず片付けをしてから水遊びして帰るのが正解ですね。
当時はまだ利用料金が1000円(電源利用込み)。
しかし扇風機を回すのに延長コードを借りると500円、という利用料金と延長コードのバランスがおかしな設定ではあった。
今は料金も二倍になった代わりに入浴施設(温泉ではない)もできて格があがったようですね。
冬キャンプも可能で、しかも薪の無料プレゼントキャンペーンもやっているようなので、また近いうちに行ってみたいキャンプ場です。

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